064.警戒標識【注意 CAUTION】

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所在 山形県尾花沢市
標識コード 210〈注意〉
撮影 平成17年9月
地図 ココ

備考

比較的よく見られる旧標識で、それほど見つけた喜びも大きくはない〈注意〉。
だが旧青看ほどどこにでもある、というものでもなく微妙な価値をもっている。
なので数本くらいなら白看ブリグでも取り上げなければなるまい。
この標識の法的な設置年代は、昭和25年3月から同46年11月と白看と全く同じで、長い。
それゆえ、その質感も設置年代によってだいぶ異なり、いかにも「旧標識」っぽい味のあるものもあれば、ほとんど現行モノのようなものまで様々である。
今回は折角なので、いくつかあるストックから味わいのあるものを。

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比較的古いものに特徴的だと思われる、弾痕のような塗料の剥げ。
この「弾痕」については059.案内標識【米里】のところで話題に上げたが、個人的にこの「弾痕」をもつ標識はポイントが高い。いかにも古そげで。
支柱は金属の角柱で、木製の電柱に針金で括り付けてある。
これは数ある〈注意〉の中でも、設置年代が結構古いものと見た。
過去に取り上げた、002.警戒標識【危險 DANGER】と非常に雰囲気が似ていることからも、昭和30年代までの設置ではないかと推測している。

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063.案内標識【宮内/中川駅】

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所在 山形県南陽市
標識コード 103B〈方面・方向及び距離〉
撮影 平成18年6月
地図 ココ

備考

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山形県の白看を多く見つけられられているToshi様が例の場所に投稿されているのをみて、おおーと思って見に行ったもの。
オリジナルかは不明だけど、趣きありすぎの木柱に括り付けられたそれは、059.案内標識【米里】のときにちょっと話題に上った、「琺瑯風」の質感をもっている。
この「琺瑯風」の白看は独特の雰囲気をもち、比較的古いものに見られるような気がするのだが、どれも字はくっきりと残っている。標識の塗料として優れているのかもしれない。
また、弾痕のような剥げ方をすることも特徴の一つ。
「琺瑯風」、個人的にはかなり好きなタイプだ。

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ところで、行き先の「宮内」だけど、地元では「みやうち」と呼んでいるはずだ。
フラワー長井線の駅名も「みやうちえき」だから、「みやうち」で間違いないはずだが、ローマ字表記は「MIYACHI」。
…またやったな。

かなり古そうでありながら、まだ矢印の赤みもしっかりと残った故郷山形の白看。
いつまでも残っていて欲しいものだ。

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『酷道をゆく』

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酷道本が出版されます。
詳しくはこちらから。
当白看ブリグからも写真をわずかながら提供させて頂きました。

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062.案内標識【月の浦】

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所在 宮城県石巻市
標識コード 105〈著名地点〉
撮影 平成18年8月
地図 
ココ
備考 ひっそりこっそり。

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これはよく見つけた!と、自分で言ってしまう。

―霧の深いお盆のある日、僕は牡鹿半島をドライブしていた。
急な眠気に襲われ、どこかクルマを停められるところを探しながら走っていると、ちょうどよさそうな休憩所のようなスペースへ入る横道を見つけた。
ちょっと一息つこうと、僕は迷うことなくそこへ入る。
その先は意外と広く整備された休憩所だった。
そこには人影はなく、ただ霧に濡れたグレーの地面が広がっているだけ。
しかし僕は、不思議な気配を感じた。
…何かにじっと見られているような、視線。
僕は思い切ってそちらを振り向く。

ぎゃあ!

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―なんて、ちょいとフィクション入れちゃったけど、実際そんな感じの遭遇だった。
この白看に関しては、普通に県道を走っていたのでは絶対に目に入らない。
もしあの時、眠くなかったら…。
もしあの時、あの場所の前後で休憩をとっていたら…。
…お盆に起こった不思議な出来事。
写真がわずかにブレていることからも僕の動揺ぶりが窺える。

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横道に入った後でも、近くまで行かないと木の陰になって全く目立たない。
横道&木の陰、二重に目立たない超消極的白看。

ところでこの「月の浦」という地名、なんだか随分ロマンティックだ。
支倉常長一行が伊達政宗の命を受け、ここからローマに旅立ったそうだ。
それは今から395年前のこと。エピソードまでロマン溢れる。
全く目立たない白看だけど、まさに歴史的「著名地点」ではないか。
いずれブレていないしっかりした写真を撮り直したい。

ほら…、ふと窓の外に目をやると、そこには…しろ、かん

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061.案内標識【白鷹町】

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所在 山形県西置賜郡白鷹町
標識コード 101〈市町村〉
撮影 平成16年9月
地図 ココ

備考 初めての遭遇。

くどいようだが、この時が白看を白看と認識して写真を撮った最初で、その2週間前には060.案内標識【清見村】を知らずに撮っていた。それが白看の写真を撮った初めだと思っていたが、実はそのさらに2ヶ月前に白看を撮っていたことを思い出した。
それがこの【白鷹町】の白看。
今回は知らずに撮っていたとはいえ、「標識」を意識して撮っていたため、掲載に堪える写真が残っていた。やー、よかった。

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【清見村】もこの【白鷹町】も、知らずに撮っていた白看がどちらも市町村であるのは、当時クルマで通れる程度の峠の旧道を走ることにハマっていたため。

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白看の反対側の標識。
残念ながら白看ではなかったが、こんなところも撮っておいたなんて、【清見村】のときとは違って、自分、GJ!

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当時は白看など知らなかったので、自分にとってはこのような、旧道に残る「おにぎり」のほうが発見だった。
このような行動に後の旧標識、ひいては白看集めに至る萌芽が見られる。

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