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089.案内標識【石川/白河/郡山】

L1060731_1024_20230610110901

所在 福島県須賀川市
標識コード 103A〈方面・方向及び距離〉
撮影 平成20/2008年2月
位置 37.286727, 140.375074
備考 現存せず

あまりにも久しぶりの更新で、溜まった写真から適当にアップしようと思って撮影日付を見れば、もう10年以上も前のもの。
令和の時代となって初の更新となる記念の1本は、貴重な103A〈方面・方向及び距離〉。

L1060713_1024

撮影時、そばの建物が外壁工事中で足場が設置され、非常に撮影しづらかったことを覚えている。
それでも貴重な市街地の103Aを何とか記録しようと、壁にはいつくばるようにして撮影した。

L1060725_1024

そういうわけなので、分かりにくいと思うが電柱の陰、速度規制標識の後ろに隠れているのがそれである。
支柱は何と木製。

L1060722_1024

103Aというと、比較的幹線道路に多くみられる印象で、さらには吊り下げ式がほとんどだと思う。
しかし、この標識は路地裏のような市道に設置され、さらには木製支柱により立っている。
交差する道路は旧国道4号と推定され、ここに案内標識が建っていてもおかしくはないが、雰囲気からして相当古い時代に設置されたものとみられる。
可能性としては昭和30年代にまで遡るだろう。

L1060727_1024

裏面は平らで補強等は無いタイプ。
木製支柱でこのようなタイプといえば、067.【長野/柏原】103Bがほぼ同じタイプと思えるが、それも相当に古そうなものだった。
このタイプは大抵真ん中の支柱部分を境に折れた痕が見られる。

L1060728_1024

裏面の拡大画像。「KANTO-ENAMEL」と読める。これと同じ表記をどこかの白看で見たような記憶があるが、今は思い出せない。
この貴重な木製支柱+103Aの白看を、きれいに全体を写真に収められなかったことがとても悔やまれるため、できることならもう一度見てみたい。
しかし、現在この場所はすっかり整備され、風景もだいぶ変わってしまったようである。

ここに白看があったことなど、今ではもう誰も知らない。

追記
本文中でも触れましたが、ストリートビューで見ると2013年の時点で再開発され、道路は石畳に替えられるとともに、建物も古民家風に立て替えられ、すっかり雰囲気を一新しています。
町並みはクラシックになったのに、クラシックな白看はその再開発のなかでとうに撤去されてしまったようです。
古い街並みに似合うのは、現行標識ではなく白看だと思うのですが、仕方ありません。
返す返すも惜しい、名白看でした。

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