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113.案内標識【山形バイパス】

Dsc_7282_1024

所在 山形県山形市
標識コード 105〈著名地点〉
撮影 令和3/2021年8月
位置 38.260507, 140.348306
備考 一応105に分類

Dsc_7287_1024

ネット上では以前からこの「白看」(厳密には白看には分類できないが)の存在は知られていた。
山形県は僕の故郷であり、近くには昔通った高校もあるのだが、ネット上でその存在を知るまで、全く存在に気づかなかった。
仮に存在自体に気づいていたとしても、高校以前の僕であれば何の気にも留めなかっただろうが。

Dsc_7278_1024

ローマ字併記が大文字ではなく小文字であるため、言うまでもなく、所謂「白看」には該当しない。
白看に分類するにしても、方面のみで距離の記載がないため、103及び104に分類できるものはなく、消去法で著名地点に分類した。
「山形バイパス」が著名地点であるはずはなく、この標識の設置目的はあくまでもバイパス利用者に向け、その方向を示すものであるのだから、103のどれかに分類したいところだが、距離標記がない以上やむを得ない。
それでもあえてここに取り上げるのは、故郷山形における白看のネタ稼ぎという側面も否定できないが、表面のクラックの入り方、色を含むフォント、矢印の形が白看のそれに酷似しており、とてもいい雰囲気を持っているからである。

Dsc_7277_1024

裏面はいかにも白看末期頃の形態の「キ」型で味わいには欠ける。
さて、山形バイパスの開通はいつ頃か調べてみると、山形県土木部作成「建設行政に関する県内の主な出来事」によれば、昭和43年に「国道13号山形バイパス(山形市蔵王飯田~天童市久野本、20.4km)が開通」とある。
開通自体は、昭和46年以前であり白看の制定期間内であるが、交通量が増え、案内標識の設置の必要が出てきたのはもう少し後のことであると推測すれば、白看末期の雰囲気にほぼ合致する。
ということで、この標識の設置年代は昭和40年代末期と推測する。

令和の現在にあっては、この「山形バイパス」がそもそも国道13号線のバイパスであることを意識する人もいないだろうが、標識自体はしっかり立っているし、あっても役に立たないが、撤去する必要もなさそうなので、もうしばらくはここに立ち続けるだろう。

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