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122.指導標識【一時 STOP 停止】

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所在 山形県寒河江市
標識コード 408〈一時停止〉
撮影 令和4年/2022年11月
位置 38.367103, 140.277284
備考

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非常に貴重な初代408〈一時停止〉。
僕がこの標識を見るのは今回で2回目であり、全国的にも比較的発見例が少ない、希少性が極めて高い旧型標識である。
昭和25年に制定され、昭和35年に次の336〈一時停止〉に統合されるまでのデザインであることから、少なくとも60年以上ここに立ち続けていると思われる。

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場所は住宅街の見通しの悪い小径。
カーブを曲がるとすぐに比較的交通量の多い道路に出るため、一時停止は必須。
現行の赤い逆三角形のものではなく、こんな見慣れない〈一時停止〉が突然出てきたら、初見では一瞬戸惑うだろう。
僕が最初にこの408〈一時停止〉の実物を発見したのは、078.【一時 STOP 停止】(山形県南陽市)だった。
その時に発見したものは、残念ながら上書きされているものであったが、今回のものは完全にオリジナルの状態をキープし、かつその機能も果たしているという、非常に貴重なものと言える。

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支柱もオリジナルと思われる鉄製の角柱であり、足元から標識自体に至るまでフルオリジナル。
支柱は錆びに覆われ茶色に変色しているのに対し、琺瑯製と思われる標識の板面は今なお十分に認識できるほどきれいに保たれている。
琺瑯製の旧型標識に特有にみられる弾痕状の劣化も少ない。

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裏面には特に文字情報は無し。
本体の劣化が少なく、今後も支柱から外れる、錆で判読不能となる、というようなことは考えられない。
また、ここに設置されるべき必要性も変わらずにあることから、この標識は今後も撤去されずに立ち続けることと考えられる。
非常に貴重な408であるが、こんなものが故郷山形県にあるというのは何とも嬉しいことである。

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よーく表面を観察すると、琺瑯看板がいかに丁寧にしっかり製作されたものかがわかる。
厚い塗膜にきれいなマスキング。
独特の手書き感も感じられるフォントに惹かれる人も多いことだろう。
「時」の字体が独特で実に味がある。

さて、この標識は、僕がクルマを走らせながら偶然発見したものではなく、ツイッター上で@jj7tmm様が場所まで解析されていたのを目にし、その場所を知ることができたものでした。
こんな小径に設置されている標識はなかなか発見できるものではありません。
おかげさまでこんな貴重な408〈一時停止〉の現物を記録に収めることができました。@jj7tmm様ありがとうございました。

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