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130.案内標識【帯川/豊田】

Dsc_4965_1024

所在  長野県下伊那郡阿智村
標識コード 103B〈方面・方向および距離〉
撮影 令和元/2019年11月
位置 35.376425, 137.688236
備考 現存せず

128.【水戸】103C#1の記事を書いていて、こんな秋の夕暮れのいい雰囲気の中、前にもどこかで白看撮ったなあ、と頭に浮かんだ。
記憶をたどるに、ちょうど3年前の同じ11月、長野の山あいの集落でこの白看を撮ったことを思い出した。

Dsc_4961_1024

この時も秋の短い日のなか、日が暮れる前にと急いでクルマを走らせていた。
国道153号線の旧道沿いにある、山あいの小さな浪合集落。
そこにこの白看は立っていた。

手前の雑貨屋の軒先にあるタバコ売場跡には「おくりものに」「たばこ」の表示があり、その先にある民宿「熊谷旅館」というのもまたいい。
古くからの商店街等によく見られた、UFOのような街灯も一層雰囲気を出している。
遠くには南アルプスが夕日を浴びて輝いている。
脇役たちが皆白看を盛り立てている、というか、ここには主役なんて華々しい者はおらず、脇役たちが一体となってこの雰囲気を作っている。

Dsc_4963_1024

標識の表面は変色しきっていて、黒ずみ、一部青色にも見える。
この変化は同じ長野県の037.【屋代/大岡】103Bによく似ている。
晩秋の夕方、たちまち日は暮れてゆき、白看はあたりの風景と共に鼠色に沈んでいく。

Dsc_4967_1024_20221203195501

一方、裏面は比較的白色が良く残っている「ロ」型。
車通りの少なくなった今も、静かな集落の中、ひっそりと余生を送っている。

秋は夕暮れ 夕日のさして白看は 鼠色にしずみゆく

追記
この記事を書くにあたり、改めて場所を確認しようと思い、ストリートビューを見たところ、残念ながら撤去されてしまっているようです。
2021年7月のストリートビューにその姿は見えません。

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