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145.案内標識【柳津/西会津】

L1120273_1024

所在 福島県河沼郡柳津町
標識コード 103B〈方向・方面及び距離〉
撮影 平成22/2010年8月
位置 37.498174, 139.665810
備考

どらけん様からご提供いただいた144.【富岡/毛戸】の画像を初めて見た時に、真っ先に思い出した白看がこれ。
同じ福島県内のものだが、雰囲気などが瓜二つ。
通常真っ先に退色してしまう矢印の赤色のみがその発色を保ち、他は茶色に錆びている。
背面の補強材から発生したと思われる、表面に気泡のように浮き出た錆。
劣化具合も含めた全体の雰囲気が非常によく似ているのである。

L1120270_1024 

実はその立地も似ており、どちらも林の中に立っている。
144.【富岡/毛戸】のところでも触れたが、おそらく林の中にあって、比較的直射日光を浴びる時間が少なく、その結果矢印の発色が保たれているものと思われる。
紫外線はお肌にとっても白看にとっても有害なのだ。
144.【富岡/毛戸】異なるのは支柱が1本か2本かの違いのみ。
個人的には2本の方が大げさで好み。

L1120276_1024 

2018年時点のストリートビューでは撤去を免れていることが確認できる。
交通量が極めて少ないと思われる山間の国道沿いに立つ白看なので、まだ見つからずに立っているかもしれないが、近年の白看撤去の勢いから見ると油断はできない。
比較的近い場所にある白看なのでもう一度改めて見に行きたいと思うが、果たして間に合うかどうか。

令和5/2023年6月に再訪しました。

Dsc_9463_1024

前回撮影から13年ぶりに当地を再訪しました。
車の中から一目で撤去されたと思いましたが、念のため車を降りて近づいてみると、

Dsc_9464_1024

支柱の足元に降りそそぐ一条の光。

Dsc_9461_1024

光と雑草に埋もれてまだ残っていました。
矢印の赤味も十分に鮮やかです。
上の記事では「果たして間に合うかどうか」と結びましたが、なんとか間に合ったようです。
今後余生を送りながら、何年もかけて土に還ってゆくものと思います。

 

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