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159.案内標識【二本松/船引】

L1090437_1024

所在 福島県二本松市
標識コード 103B〈方向・方面及び距離〉
撮影 平成21/2009年5月
位置 37.600914, 140.578163
備考 移設されたものか。

158.【船引/川俣】103Bに続いて、国道349号旧道沿いからもう1本。
直角型の支柱に吊り下げられた103-Bは、白看の最も典型的で美しい姿だと思う。

L1090433_1024

赤の色味もはっきりと残っており、状態はそこまで悪くはない(撮影当時)。
しかし何となくごちゃごちゃした印象の白看である。
その原因は上段の書き換えられた距離表記と、上段と下段で文字の色味と字体が統一されていないことにある。

L1090436_1024

よく見れば、上段の距離表記は9kmから16kmに修正され、下段はもとは「三春 15km」とあったものが「船引 22km」に修正されている。
下段の修正が後年のものであるため、「船引 22km」の文字は青色で残り、字体も上段とは雰囲気が異なるものとなったのだろう。
経験上、初期の白看は文字の色が黒に近く、後年のものは青いものが多い印象がある。

さて、この修正は一体なぜ必要だったのか。
今はグーグルマップという大変便利なものがあるため、この白看の立っている場所からそれぞれの距離を測ってみる。

①二本松市役所まで→16.3km 22分
②船引町船引まで→22.5km 31分
③三春町役場まで→25.2km 33分

当然と言えば当然なのだが、①と②の結果から、白看の情報の正確さにまず感心してしまった。
現在と若干ルートが異なっている可能性も含めて、グーグルマップとの誤差0.5km以下というのは素晴らしい。
次に①と③の結果から、上書きされて消された情報である、二本松まで9km、三春まで15kmというのは完全に誤りであることもわかる。
ということは、過去にdark的道部屋さんで指摘されている通り、この白看は本来別の場所に設置されていたものが移設されたもの、と考えるのが妥当なところのようだ。

L1090438_1024

逆光気味で見づらいが、背面は「ロ」型。真っ黒に錆び切っている。
この点も典型的だ。
初期に作られ、今まだ残っている老白看。
今後も残っていてほしい。

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