143.案内標識【鬼怒川温泉駅】

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所在 栃木県日光市
標識コード 103C〈方面・方向及び距離〉
撮影 平成20/2008年2月
位置 36.821541, 139.713346
備考 現存せず

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鬼怒川つながりで、141.【鬼怒川温泉駅/宇都宮】/142.【総合文化会館】と同じときに撮影した白看。
シンプルなCタイプ。
残念ながら当時は背面を撮ることまで気が回っておらず、背面は不明だが、雰囲気と表面の画像から推測するに、「ロ」型ではなく比較的近年の格子タイプであると思われる。

今はストリートビューというものすごく便利なもののおかげで、家に居ながらにその場の様子がわかるが、最新の2015年時点で既にこの白看は撤去され、新しい立派な案内標識に置き換えられてしまっていた。
ちなみに現行の標識では駅まで「300m」と案内されており、白看時代よりも200m短縮されている。
辺りの風景も結構変わっており、奥に見えた雰囲気の良い松並木もなくなってしまった様子。

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141.案内標識【鬼怒川温泉駅/宇都宮】/142.案内標識【総合文化会館】

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所在 栃木県日光市
標識コード 103B〈方面・方向及び距離〉/103C〈方面・方向及び距離〉
撮影 平成20/2008年2月
位置 36.831202, 139.719995
備考 1枚+1枚

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鬼怒川を挟んで鬼怒川温泉街の反対側にある白看。
047.【福島県】/048.【平/野沢】のように大きな1枚の看板のようにも見えるが、上2段の103Bと下1段の103Cの2枚に分かれている。
103Bと103Cで色合いも異なっており、それらは異なる時期に設置されたものと思われる。
ここでの「総合文化会館」とは、旧藤原町が建てた藤原総合文化会館のことを指す。
藤原総合文化会館の竣工は昭和47年のこと。
おそらくは、かつては国道121号線だったこの路線に、駅と宇都宮へ案内する103Bが設置されていた。その後、白看最末期の昭和46年頃、藤原総合文化会館の竣工に合わせて103Cも追加された、と考えるのが妥当なところだろう。
さて、「総合文化会館」という案内先であるが、固有名詞ではない施設へ案内する標識は今は珍しくないと思うが、白看では珍しい。
僕が知る限り、これまで見てきた白看の案内先は皆固有名詞だったはず。

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103Cの方は、後付けの割には色合いが暗くくすみ、目立たない。
よーく見ると、「会館」の下の「AN」の下に「下」と書いてあるように見える。
これが本当に「下」なのかどうか、確認するすべもないが、想像をたくましくすれば、もともとあった「鬼怒川温泉駅/宇都宮」に「総合文化会館」を追加する際に、「これは下に追加するんだからね、間違えないでね」というメモ書きだったのではないか、という推測もできるが、そんなわけないような気もする。
一方、103Bの方はもともとそう古いものではなさそうに見えるが、その色合いも含め、非常にきれいな白看の原型をとどめており、103Bの見本のような状態である。
これらはストリートビューによると、2018年時点で良い状態のままで存在しており、現存が期待できる。

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135.案内標識【宇都宮市】

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所在 栃木県宇都宮市
標識コード 101〈市町村〉
撮影 令和4/2022年12月
位置 36.561151, 139.804501
備考

133.【本宮町】134.【郡山市】と101〈市町村〉が続いたので、もう1本ついでに福島県のお隣栃木県から101〈市町村〉を。
JR鹿沼駅からJR宇都宮駅に向かう栃木県道4号線沿いに目立たずにひっそりと残されている白看。
福島の2本とは異なり、文字の青色もはっきりと残り、錆も多いが「白看」たる白い部分も残る比較的原型を保った状態。

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現場の県道はカーブしており見通しがとても悪く、かつ交通量が非常に多い極めて危険な場所。
そのうえ撮影当時、白看の手前から右方向に入る小径が工事中で、とてもクルマを停められるような状況ではなく、やむを得ず少し離れたところにクルマを停めた。
クルマを停める場所にとても苦労した白看だった。

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この白看の特徴と言えば、なんといっても「低い」ということ。
134.【郡山市】も低かったが、あちらは支柱自体はもう少し高さがあり、理由は不明だがある程度の高さのある支柱の下部に取り付けられた状態だった。
ところがこの白看は、支柱自体も低く、だいたい大人の腰より少し低いくらいに設置されている。
こんな低い標識、現役時代であっても殆ど目に入らなかったのではないかと思うが、この「白看の目立たなさ」について、これまでも本ブログにおいて何度も何度も触れてきている。

作家の阿川弘之は、1958年に自家用車で東北一周に挑んだ時の様子を「一級国道を往く」(『空旅・船旅・汽車の旅』中公文庫 2014年 収録)に記しているが、その中に次のような描写がある。
「或る標識は逆立ちしており、或る標識は赤くサビついて読めず、また或る標識はカボチャの葉にかくれてしまっていた」

今でこそ案内標識は整備され、至る所で我々を丁寧に誘導しているが、これまで見てきた白看のことも併せて考えてみると、当時の標識は設置することに意味があり、それを「見せる」という意識は希薄だったのではないかと推測される。
今から考えれば本末転倒というか、全くの片手落ちというか、当時の行政の姿勢が問われるところだが、当時は通行量も今と比べれば全然少なかっただろうから、それで足り、よく言えば長閑な時代だったのではないかと思うのだ。

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中腰になって一所懸命に写真を撮っていると、対向車のドライバーは次々に好奇と訝しさが混ざったような視線を投げてくる(気がする)。
そりゃあそうだろう。
僕はあえて角度をつけて白看の方にカメラを構え、あんたたちを撮っているのではないのだ、ということをドライバーたちにアピールしなければならなかった。

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118.案内標識【白河/大谷牧場/千振 国道4号線】

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所在 栃木県那須郡那須町
標識コード 103の2〈方面及び方向〉
撮影 平成18/2006年3月
位置 37.108948, 140.081134
備考 所謂「紺看」。現存せず。

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前回の117.【関川 黒川/胎内スキー場 熱田坂】ついでに、同様の「ペンシル型」かつローマ字併記なしの紺看をもうひとつ。
撮影時期も前回の紺看と同時期。
逆光気味でドライブしていると、特徴的なオーバーハング型白看のシルエットが。
支柱が直角に交差しているタイプと、これのように一体型でカーブしているものがあるが、どちらも旧い標識であることが多い。
期待して近づいてみるが残念ながら紺看であった。
とはいえ、画像データを振り返ると、この時のドライブではほとんど白看の収穫を得られていなかったため、一応撮影しておいたらしい。

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青色の色味は暗く沈み、良い雰囲気ではある。
支柱はサビサビで茶色く変色しており、一目で旧いものとわかる。
ずっと撮影した場所が判らなかったが、今ではグーグルマップ及びストリートビューといった極めて便利なものがあるため、場所も特定できた。
今回場所の特定のためにストリートビューを確認してみると、この標識も2014年時点で既に撤去されてしまっていたようだ。
当時はほとんど価値を感じられなかった紺看も、令和の今では貴重なものとなっている模様。

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116.案内標識【白河/坂本】

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所在 栃木県那須郡那須町
標識コード 103B〈方面・方向及び距離〉
撮影 令和3/2021年12月
位置 36.956958, 140.160651
備考

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伊王野地内の3本の白看もこれで3本目、やはり14年前に撮り逃してしまった白看だ。
旧294号線沿いにあった前の2本、114.【黒羽/坂本】103B115.【白河/坂本】103Bとは少し離れた街中にある。
方向音痴な僕には、前の2本はすぐにわかっても、この1本は少々見つけにくいところにあるが、今ではケータイでグーグルマップが見られる時代である。
僕が白看を探し始めてから20年弱の間でも、隔世の感を感じざるにはいられない。
当時は白看のすぐ近くまで辿り着きながら、寸前で見逃していたりすることも多かった。
それが今では机上であってもストリートビューで多くの場合は事前に確認できるし、現地でもスマホで確認でき、グーグルさまさまといった感じである。
20年の間にツールは便利になっても、肝心の白看は感覚的には半減、いや1/3くらいに減ってしまったように思える。
こうして白看を街中で見られるのもあと何年だろうか。

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閑話休題。
この白看、光線の向きにもよるのだろうが、やけに反射してギラギラしていた。
表面はクラックだらけで劣化も進んでいるのに、多くの白看がもつ「枯れた」感じが乏しいように思えた。
標識の状態が良く、目立つことは、標識の本来あるべき姿なのであるが、白看に限って言えば、「枯れてひっそり目立たない」というのが美徳。
正直に言えば、この白看には雑誌「レ〇ン」に出てくるようなギラついたオッサンを思わせ、趣には欠けるなあと感じてしまった。
とはいえ、白看は残っているだけ偉いのである。

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115.案内標識【白河/坂本】

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所在 栃木県那須郡那須町
標識コード 103B〈方面・方向及び距離〉
撮影 令和3/2021年12月
位置 36.956796, 140.156903
備考

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こちらが14年前に撮り損ねた伊王野地内の白看2本のうちの1本。
奥に見えているオーバーハング式の標識は、先にご紹介した114.【黒羽/坂本】103Bである。

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114.【黒羽/坂本】103Bが堂々と立っていたのに比べ、こちらは何ともひっそりと地味に佇んでいる。
標識の表面も汚れ、周囲に溶け込み、目立たない。
114.【黒羽/坂本】103Bの表面にはクラックが全く見られなかったのに対し、こちらには多くの白看に特徴的にみられるモザイク状のクラックが多くみられる。
標識全体の劣化は進んでいるようだ。
14年前に訪れた時には見逃してしまったが、現存していてくれてよかった。

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114.案内標識【黒羽/坂本】

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所在 栃木県那須郡那須町
標識コード 103B〈方面・方向及び距離〉
撮影 平成20/200年2月
位置 36.957213, 140.156740
備考 

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栃木県那須郡那須町にある伊王野交差点付近には3本の白看があることで知られている。
今から14年ほど前、那須に遊びに行ったときにそこに立ち寄り、この白看を撮影した。
典型的な103Bタイプの白看であり、状態も良い。

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裏が「ロ」型ではなく格子状であるから、比較的後年のものと思われるが、十分実用に堪えている。
この白看の他に、この近所にはあと2本の白看があるはずだ。
しかし、当時はあまり滞在時間が取れなく、しかも今のようにスマホなんて便利なものも持っていなかったため、準備不足のため、この時撮影できたのはこの1本のみ。
断腸の思いでここを後にした。

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083.案内標識【日塩有料道路】

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所在 栃木県那須塩原市
標識コード 105〈著名地点〉
撮影 平成30/2018年5月
位置 36.976455, 139.793960
備考

栃木県の日光市と那須塩原市とを結ぶ日塩有料道路、通称「日光もみじライン」の那須塩原市側起点に現存する白看。
日光市側起点の白看は既に撮影済みだったが、その時はこの路線を通らなかったため、今回撮影できたもの。
今回は日光市側から抜けてきたため、この白看は後ろ向きとなり、はじめは気づかずに通過してしまった。
しかし、ドアミラーに映る怪しげな影が気になり引き返したところ、またしても見過ごし通過してしまった。

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この通り、逆光気味でなおかつもみじの枝に隠れ、見づらいことこのうえない。
一旦またもや通過してしまい、こんなに戻らないはずだと思い諦めて反転。
3度通過しようやく確保。
すっかり白看に対する自分の感度が無くなっている。
夢中になって白看を探しまわっていたのはもう10年以上も前のことになる。

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車を降りて近づいても、なおもその全貌を現さない。
前回も書いた通り、年代的には白看末期以降の設置と推測されるが、白看としての雰囲気は悪くない。
「もみじライン」の名の通り、もみじに隠れた奥ゆかしい白看。
秋にはまた格別のことだろう。

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075.案内標識【日塩有料道路】

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所在 栃木県日光市
標識コード 105〈著名地点〉
撮影 平成23/2011年9
位置 36.863910, 139.716814
備考

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一見、主張の強い現行標識に目を取られて見つけにくいが、日塩有料道路を示す白看。
下部に余計な青い矢印部分がついているが、白看の要件をほぼ満たすので、105の白看として扱う。
日塩有料道路というのは通称「日塩もみじライン」と呼ばれている、那須塩原と日光を結ぶ県道19号線。

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開通は昭和47年供用開始とのことで、白看が青地に変わり、ローマ字併記が廃止されたのが昭和46年であることを考えると、微妙な時期の白看ということになるが、一応白看末期のものと推定しておく。

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下の取って付けたような大柄な矢印部分を除けば、雰囲気も決して悪くない。

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023.案内標識【会津若松/田島】

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所在 栃木県日光市
標識コード 104〈方面及び距離〉
撮影 平成18/2006年3月
位置 37.057925, 139.737064

備考 現存せず

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兄が一昨年秋にバイクに乗ってて見つけた白看。
「会津若松」の「若」の字が微妙に旧い字体であることが趣き深い。

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背面はシンプル。
やっぱり104〈方面及び距離〉はいい。
どのタイプも見つかれば嬉しいけど、このタイプがなんとなく一番古くさい感じがし、好きだ。

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近くは街道の宿場跡で、今もいい雰囲気の町並みが残り、白看の反対側には「警笛鳴らせ」も見え、白看とナイスなマッチングをみせている。

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雪のない時期の画像も1枚。これは平成17/2005年11月撮影(兄撮影)。

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